ウインカーを出すタイミングは、学科試験で毎回のように出ます。覚えるのは「30メートル手前」と「3秒前」の2つだけです。
どちらがどの場面かを取り違えると失点するので、理由までセットで整理しておきましょう。

くま教官
この記事を書いている僕は、教習所の教習指導員として12年勤めていました。合図が遅い人は路上で必ず注意されるので、身につけておくと教習もラクになります。
- 30メートルと3秒のどちらがどの場面か迷う
- 合図をやめるタイミングを知らない
- 環状交差点の合図が分からない
合図を出す時期は5つだけ
曲がるときは距離、進路を変えるときは時間で決まります。
| 場面 | いつ出すか |
|---|
| 右折・左折・転回 | その場所の30メートル手前 |
| 進路変更(車線変更) | 変え始める3秒前 |
| 徐行・停止 | その行為をしようとするとき |
| 後退 | その行為をしようとするとき |
| 環状交差点から出る | 出ようとする出口の直前 |
曲がるときは距離(30メートル)、進路を変えるときは時間(3秒)。ここが入れかわった選択肢がいちばん多く出ます。
💡 覚え方①:「曲がるは30、変えるは3」
距離と時間、どちらで決まるかを一息で言えるようにしておきます。
語呂合わせ:「曲がるは30メートル、変えるは3秒」
交差点はどこにあるか目で見て分かるので距離で決め、進路変更は場所が決まっていないので時間で決めます。
- 曲がる(右折・左折・転回)=30メートル手前
- 変える(進路変更)=3秒前
- 止まる・下がる=そのとき
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環状交差点だけは特別
ラウンドアバウトとも呼ばれる環状交差点は、合図のルールが他と違います。
・入るときは合図をしない(出すと誤解されるから)
・出るときだけ、出口の直前で左の合図を出す
・環状交差点の中では、右回り(時計回り)ではなく左回りに進む
「環状交差点に入るときは、あらかじめ左の合図を出す」という選択肢は×です。入るときは合図をしません。

くま教官
合図を出してしまうと、待っている車に「すぐ出ていく」と勘違いされて飛び出されることがあります。だから入るときは出さないのです。
合図をやめる時期
出すタイミングだけでなく、やめるタイミングも決まっています。
その行為が終わったときにやめるのが原則です。右折が終わって車の向きがまっすぐになったら消す、という流れになります。
早く消しすぎると後続車に伝わりませんし、消し忘れると次の交差点でも曲がると思われます。どちらも事故のもとです。
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○×問題で確かめる(全10問)
答えを見る前に、○か×かを決めてから読み進めてください。
問1
右折するときは、その交差点の30メートル手前で合図を出す。
答え:◯
右折・左折・転回はいずれも30メートル手前です。
問2
進路を変えるときは、変え始める30メートル手前で合図を出す。
答え:✕
進路変更は3秒前です。30メートルは曲がるときの決まりです。
問3
転回するときの合図は、右折と同じく30メートル手前である。
答え:◯
転回(Uターン)も30メートル手前です。
問4
徐行や停止をするときは、3秒前に合図を出す。
答え:✕
徐行・停止・後退はその行為をしようとするときです。時間の決まりはありません。
問5
環状交差点に入るときは、あらかじめ左の合図を出す。
答え:✕
環状交差点は入るときは合図をしません。合図は出るときだけです。
問6
環状交差点から出るときは、出口の直前で合図を出す。
答え:◯
出ようとする出口の直前で左の合図を出します。
問7
合図は、その行為が終わったらすぐにやめる。
答え:◯
終わったらやめるのが原則です。消し忘れると次も曲がると誤解されます。
問8
後退するときは、合図をする必要はない。
答え:✕
後退するときも合図が必要です。後退灯(バックランプ)がその合図にあたります。
問9
左折するときは、あらかじめ道路の左端に寄ってから30メートル手前で合図を出す。
答え:✕
順番が逆です。合図を出してから左に寄るのが正しい流れで、寄る前に周りへ知らせます。
問10
合図を出せば、後ろの車は必ずゆずってくれるので安全確認は省いてよい。
答え:✕
合図は知らせるだけで、優先権が生まれるわけではありません。目視とミラーでの確認は必ず行います。
この記事のまとめ
- 右左折・転回は30メートル手前、進路変更は3秒前
- 徐行・停止・後退はそのとき
- 環状交差点は入るとき合図なし、出るときだけ出口の直前
- 合図はその行為が終わったらやめる
- 合図は知らせるだけ。優先権にはならない